銀輪の風：世界の、シクロ・リポート：BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送

今、再びのスタートラインへ　BMXライダー 佐々木元

ＢＭＸフラットランドの世界No.1ライダー佐々木元。弱冠26歳にして、これまで日本国内にとどまらず、世界中で輝かしい成績を残し、賞賛を浴びるアスリートである。しかし、彼は驕らず、常にストイックに技の研鑽を積み、そしてライダーとして人として自分はどうあるべきかを常に模索し続けている。それは毎年一つ目標を掲げ、その達成に心血を注ぐというところにも現れる。そんな佐々木が、今年は再スタートの年であると語る。佐々木元は今、何を目指し何処へ進もうとしているのか、その胸中に迫る。

2012世界自転車選手権トラック　激闘！松本ジャパン

4月4からの5日間、オーストラリアのメルボルンで開催された2012世界自転車選手権トラック。ロンドンオリンピックへの国別出場枠獲得がかかるラストチャンスに、世界のトップアスリートたちが白熱したレースを繰り広げた。番組では、女子スプリント出場枠をマレーシアと争う前田佳代乃、石井寛子、両選手の激闘、日本男子短距離陣による代表の座を懸けた戦いなど、日本選手の熱戦を中心に紹介します。

思いを力に　渡邉一成 ロンドンへの道　Part1

2011年3月11日、大自然の猛威によって突然故郷を追われたトラックアスリート渡邉一成は、１年後のその日、伊豆ベロドロームの250mトラックで必死にペダルを踏んでいた。大切な思い出もろとも家族離散を余儀なくされた現実の中、様々な思いを胸に過ごしたこの１年。ついに２度目のオリンピック代表の座を手にした渡邉の、今に至る戦いの軌跡とロンドンにかける熱い思いに迫る。

思いを力に　渡邉一成 ロンドンへの道　Part２

２度目のオリンピック代表の座をつかんだ福島県出身の競輪選手・渡邉一成。４年前に北京で感じた屈辱をバネに、ただひたすら鍛錬に費やした日々は、この４月、オリピック前最後の大一番・世界選手権で大きく実を結んだ。この一年の成長をテーマに、オリンピック本番での大いなる可能性を追う。