銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
2010年08月放送の番組
頂点に向かって走れ! 日本競輪学校 滝澤正光校長
2010/08/02(金)23:30〜24:00放送
競輪学校では、元競輪選手として初めて校長に就任した滝澤正光新校長が、今年4月から生徒の訓練の陣頭指揮にあたっている。新校長がとくに熱を入れているのは、成績上位のエリートクラスの生徒たちの指導だ。校長自らがメニューを組み立てて、自転車の乗り込み中心のハードな練習を課している。その練習を通して、生徒たちの意識も変わってきた。いったい何故、乗り込み主体の練習なのか。新校長が目指すものは何なのか。滝澤校長の後進指導への熱い思い、生徒たちの訓練に挑む真剣な姿を追い、今、大きく変化している競輪学校に迫る。
ワールドサイクリングセンター in 2010
2010/08/09(金)23:30〜24:00放送
2002年の創設以来、世界屈指のトレーニング環境とコーチング体制のもと、これまで数多くのメダリストを輩出してきたワールドサイクリングセンター(WCC)。今年、その総指揮官に前日本ナショナルディレクターのフレデリック・マニエ氏を迎え、新たな体制のもと自転車競技の世界的発展に向け歩みを速めている。番組では改めてWCCの活動を、マニエ氏他コーチングスタッフの理念とともに紹介し、2010年現在におけるWCCの存在意義と将来像を探る。また、この4月からBMX育成コースに留学中の三瓶貴公(さんぺいたかまさ)選手のトレーニング生活にスポットをあて、WCCでの訓練に自身の飛躍を託す選手たちの思いに迫る。
Feel the Nature MTBツアーガイドたちの思い
2010/08/16(金)23:30〜24:00放送
夏本番。大自然の中を疾走するマウンテンバイクにますます関心が高まっている。しかし、同時に、自然の中を自転車で走ること自体には様々な問題が内在している。そうした中、注目を集めているのが、自然との共存を伝える「ツアーガイド」の存在だ。今回、全く違う立場のツアーガイドの活動を紹介する中で、マウンテンバイク本来の楽しみ方を映しだす。現役トップライダーである傍らその経験をツアーに活かしている松本駿選手。また雄大な乗鞍高原を舞台に国際色豊かなメンバーで魅力を伝える、ロッジ「ノーススター」のスタッフたち。果たして彼らが伝えるマウンテンバイクの魅力とはいったいどのようなものなのか。
輝け! 沖縄インターハイで 昭和第一学園高校自転車競技部
2010/08/23(金)23:30〜24:00放送
東京立川市の昭和第一学園高校自転車競技部は、今年、春の選抜大会で総合6位。創部10年で初めて全国大会の入賞を果たした。着々と力をつけてきた背景には、コーチ大宮政志さん(72歳)の指導があった。大宮さんは、東京オリンピックのロードレースで日本代表として活躍した選手。今も自転車競技へ寄せる想いは熱い。その想いを孫のような年齢の生徒に託す。練習では大きな声をかけ、手とり足とり自転車競技を教える。今夏、沖縄で開催のインターハイには、5名が出場。目標は総合入賞だ。インターハイに向けての練習から、沖縄での熱戦まで、コーチと生徒に密着して追う。
大舞台に懸けた想い 競輪選手 神山拓弥
2010/08/30(金)23:30〜24:00放送
全国から選ばれた精鋭たちが地元地区のプライドを懸け戦うG1全日本選抜競輪。特に開催地宇都宮がある関東地区の選手にとっては負けられない戦いとなる。そんな中静かに闘志を燃やす若手選手がいた。神山拓弥(栃木・91期)だ。尊敬する偉大な従兄弟、神山雄一郎と共に優勝を目指すホームバンクでのG1。なんとしても存在感を示す走りを見せたい神山拓弥。彼の奮闘に密着する。