銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
2011年09月放送の番組
2011BMX世界選手権 デンマーク・コペンハーゲン
2011/09/05(金)23:30〜24:00放送
2005年以来久々のヨーロッパ開催となった2011年のBMX世界選手権。若手欧州勢の多数参戦や、ロンドン五輪まであと1年という時節柄から、レースエントリーが大幅に増加し、最高峰エリート男子クラスでは、出場者の半数以上が予選タイムトライアルで敗退を余儀なくされる熾烈な戦いとなった。日本からは、国内チャンピオン三瓶将廣をはじめ、トップカテゴリーのチャンピオンシップクラスに8選手が出場。今年新たに迎えたフランスの元トッププロライダー、ピエール・アンリコーチのもと、新体制で世界に挑んだ。日本勢の挑戦と、エリート男子の戦いを中心に、迫力の世界頂上決戦を振り返る。
“SMILE” from BMX BMXライダー 田中光太郎
2011/09/12(金)23:30〜24:00放送
「BMXで笑顔を届けたい」と願うBMXライダー田中光太郎34歳。BMXフラットランドシーンにおいて、日本国内だけでなく世界を舞台に輝かしい成績を残し、10年以上もの間トップ選手としてシーンをひっぱり続ける田中。彼は競技者として技を磨くだけでなく、BMXを通してもっと大切な事を伝えられるのではないかと様々な活動を行い、日々挑戦し続けている。彼の放つ輝きが照らし出す新たなBMXの可能性。それはどの様なものなのだろうか。
2011ジュニア世界選手権トラック ロシア・モスクワ
2011/09/19(金)23:30〜24:00放送
8月17日からの5日間に亘ってロシアの首都モスクワで開催された今年のジュニア世界自転車選手権トラック。今後10年の世界に大きな影響を及ぼすこの決戦の場に、日本からは高校生チャンピオンを含む7人の精鋭が参加。それぞれがそれぞれの目標を胸に、果敢に世界の壁に挑戦した。日本記録更新、世界記録誕生、4冠達成、悲運のヒーローなど、今年も様々なドラマに彩られた各国スター候補選手たちによる5日間の戦い。その模様をトピック別にダイジェストで振り返る。
ターニングポイント 坂本勉 その足跡と新たな夢
2011/09/26(金)23:30〜24:00放送
2011年6月22日、福島県のいわき平競輪場で、この日のレースを最後に一人の競輪選手が、25年に及ぶ現役生活に別れを告げた。坂本勉、49歳。1984年のロサンゼルス五輪スプリントで、日本人として初の銅メダルを獲得。その後鳴り物入りで競輪デビューを果たした後も、持ち前のスピードを武器に数々の記録を打ち立て一気にスターダムにのし上がった。それから四半世紀、坂本のアスリート人生は長男に続き次男が同じ競輪の道に進んだことを機に終止符が打たれ、今指導者としての新たな道の緒にある。そんな坂本のこれまでの足跡を振り返り、ナショナルチームのコーチとして第2の人生を歩み始めたその思いに迫る。