銀輪の風「スタッフブログ」:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送

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世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます

スタッフブログ

バイクカメラ映像 (3月12日放送分裏話)

スタッフ

2月19日(日)に行われた「神宮外苑大学クリテリウム」
番組をご覧いただくと分かりますが、
今回はレース中にモトコミッセール(バイク審判)の方に
小型カメラを付けていただきました。
今までの撮影で、バイクの後部座席にカメラマンが乗ったり
コース説明や選手主観として小型カメラを使う事はありましたが、
こういうパターンは初めてのことです。
gaien3.JPG
コミッセールの大島さん

見た目はちょっとマヌケですが
ヘルメットの上に付いているのが
高性能カメラです


結果は大成功。
gaien5.JPG

落車があった後にトラブルのあった選手がモトに寄って来て
選手「ハンドルがおかしくなったから1周もらえませんか?」
モト「それだったら今の所で止まらなきゃダメだ。次のピットで止まれ」
選手「はい」
こんな会話が撮影出来ていました。

レースのこの時、私はゴール側のピット付近にいて
コースの反対側で起きた落車やトラブルの事は知らずに
ピットに入って来たその選手を撮影していました。
会社に戻って素材を見て
「あの選手、ピットに来る前にこんなやりとりがあったのね」と
また違った見方もできました。

こういう普段見れないやりとりなど
レース結果だけじゃない「裏側」も伝えていきたいと思います。
それでは、12日の放送をお楽しみに!

久々の更新 磯部さんからの嬉しい報告

スタッフ

またまた随分更新が空いてしまいましたが、
今日は嬉しい報告があります。

当番組ナレーターの磯部さん。
昨日の東京マラソンを走ったわけなんですが、
その報告メールを紹介しますね。

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昨日東京マラソンを走りました。
今回は、11年前の自己ベスト、3時間36分34秒更新を目指し、
寄付枠での参加です。

結果は、
昨年の東京マラソンを9分54秒、
そして11年前の自己ベストを5分44秒上回る3時間30分50秒!!

自己ベスト達成しました。
いっぱい練習したので本当に嬉しいです。


ナレーター
磯部 弘

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ということなんです。
本当におめでとうございます!!
番組の録音を終えたあとの練習はほぼ毎週だったし、
翌日朝から走るためにと録音後に大阪へ向かったり、
自己ベスト更新を目標に本気で練習しているのを知っていたので
私たちも感動です。

私も見習って・・・と言いたいところですが、
終電前の会社からのダッシュでさえもキツくて走るのは無理そうなので、
私は仕事で頑張ってみます(笑)

“漫画家夜話”収録のディレクター裏話

スタッフ

時間の関係上、放送で紹介出来なかった話しをします。
まず、今回の企画ですが、別の放送回で石渡先生のインタビューを撮りに行ったとき、雑談をしている中から出て来たんです。
「みんなどうやって漫画描いてるのか聞いてみたいんだよね」
と一言。曰く、レース会場で他の作家さんを見かけても、それぞれ取材も兼ねた観戦らしく、忙しくて話しができないとの事。
ならば、番組を使って話して頂こう思い企画をしました。
ですので、石渡先生にリードしてもらいながらの撮影となったのです。

と、ここで泣く泣くカットした話しを一つずつ。
石渡先生話。
競輪はバングを走るので、ロードと違って背景が基本的に変化しない。だからこそ、どこの競輪場か分かるくらいにホームストレートやバックストレート、観客席などは細かく描いているとおっしゃっていました。

宮尾先生話。
放送ではロードバイクに乗っている状況を描いてもらいましたが、あれはほとんど編集しておりません。つまり、あの短時間で描いてしまうのです。また、収録では所謂“ママチャリ”も描いてもらいましたが、それもスラスラと描いてくれました。その早さ上手さに2人は感心しっぱなしでした。

渡辺先生話。
キャラクター達が乗っている自転車についてですが、各メーカーのバイクに乗ってはいますが、グレードが分かるとこまで細かく描いていないとの事。理由は、読者に機材の優劣によって勝負が決まってしまうという考えを与えかねないから。つまり、機材にとらわれる事無く素直に漫画へ感情移入してもらう為そうしているそうです。

そして、収録は3時間を越える長丁場でしたが、終わった後にも控え室で1時間以上も3人は話し込んでいました。出演者のみなさんに喜んでいただける場を提供できて光栄です。それでは、21日の放送をお楽しみに!

1年目ADリポート 科学技術館編

YYM

ADの佐々木です。
番組エンディング後に放送している競輪の補助事業紹介。8月分で流れている、自転車文化センターで行われたイベント「親子で学ぶ自転車の科学教室」撮影時の話です。

東京・北の丸公園にある科学技術館。私がここに来たのは小学校の遠足以来です。かれこれ10数年ぶりでしょうか。来館者は子供ばかりかと思いきや、カップルの姿も多く、家族連れは子供より親のほうが夢中になっているなんていう場面もありました。
番組でもほんの少し紹介していますが、"自転車広場"では展示された実物から自転車の歴史を学ぶことができます。"北ノ丸サイクル"では、体験型展示物を通して楽しさ面白さを伝えています。
また今回は「親子で学ぶ自転車の科学教室」ということで、電源がないのになぜ自転車のライトはつくのか?と、変速機の仕組みについて実際に自転車を使って実験するという教室でした。あるご家族の「普段乗っている自転車を、体だけでなく頭でも理解することが重要だと思うので、とてもいい勉強になります。」という感想が印象的でした。

「親子で学ぶ自転車の科学教室」は夏休み中あと3回、8月8日(日)・12日(木)・15日(日)にも行われるそうです。テーマは「走っている自転車はなぜ倒れないの?」だとか。
詳細は、自転車広場ホームページでご確認ください。

・・・・そして撮影終了後、カメラマン、ディレクター、とアシスタントの私の3人で改めて科学技術館を見学。気がついたら、スタッフ2人が居ない! ・・・と思ったら、北ノ丸サイクルにあるスポークシーソーに楽しそうに乗っていました。
うちのスタッフはスポークの謎について、理解できたのでしょうか?

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