銀輪の風：世界の、シクロ・リポート：BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送

栄光へのファイナルラウンド　松本ジャパン 選手選考合宿

４月に開催されるトラック世界選手権に備え、３月７日から伊豆ベロドロームで強化合宿を行ったトラックナショナルチーム。松本監督は昨年６月の新体制発足当時から、オリンピック出場のための最終予選となる世界選手権に選出されたメンバーの中からオリンピック代表選手を選ぶことを明言してきた。選手たちにとっては、この３月強化合宿こそが栄光の舞台へと続く道の扉。番組では、２月に最終戦を終えた今シーズンのＷ杯全４戦の戦いを振り返りながら、世界選手権代表選手選考を兼ねた３月強化合宿の模様を伝える。

アジア最大級のステージレース 2012ツール・ド・ランカウィ PART1

マレーシアが国を挙げて取り組むアジア最大級のステージレース『ツール・ド・ランカウィ』。今年はUCIプロチームからアスタナとガーミン。そして昨年ステージ５勝と力強いスプリント力を見せたファルネーゼヴィーニのアンドレア・グアルディーニが出場。日本からは「アジアから世界へ」を合い言葉に活躍中の愛三工業レーシング、地元マレーシア籍チーム所属の福島晋一が参戦。ステージ優勝をめざし熱い走りをみせた。PART１では第１〜５ステージまでの熱戦の模様を大会の裏舞台とともにお送りします。

アジア最大級のステージレース 2012ツール・ド・ランカウィ PART2

灼熱のマレー半島1400kmを舞台に行なわれた10日間のステージレース『ツール・ド・ランカウィ』。世界の列強たちが激しい走りで連日マレーシア国民を熱狂の渦に包み込んだ。５ステージ終了時点で既に３勝を挙げたイタリアのスプリンター、アンドレア・グアルディーニは残りステージをどう攻めるのか？そして日本人チームの愛三工業レーシング、福島晋一率いるマレーシア籍のトレンガヌ・プロアジアら、アジア勢はどんな思いで戦いを魅せてくれるのか？PART２では第6〜10ステージの模様をお送りする。

映像で綴る世界の自転車競技史 PART1

オリンピック競技種目の中でもメダル数の多い自転車競技は現在世界規模で底辺を広げている。自転車競技の歴史は近代オリンピックを超える長い伝統を誇り、ロードレースとトラックレースの中には100年を超える歴史をもつものが少なくない。今週はそんな伝統ある自転車競技の中でも人気の高いロード・トラックの世界選手権大会、1896年から続くロードレース「パリ〜ルーべ」や、室内競技場で開催される「6日間レース」などを、貴重な映像や資料とともに振り返る。

映像で綴る世界の自転車競技史 PART2

近代オリンピックの歴史を超える伝統ある世界自転車選手権大会はロードとトラック、BMX、MTBなど多岐に亘る種目で競技は争われる。強い者が勝つスポーツの世界であることは間違いないが、その裏には国の威信を賭けた、かなり政治的な要素も含んだ中で推移してきた歴史がある。世界選手権プロスプリントで10連覇を達成、そして現在もナショナルチームの選手強化に深く関わる中野浩一さんの解説を交えながら、世界の自転車競技史を振り返ります。