銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
2011年05月放送の番組
ロンドンへの道 2011世界自転車選手権トラック Part2
2011/05/02(金)23:30〜24:00放送
オランダ・アペルドールンで開催された2011世界自転車選手権トラックの模様を、日本人選手出場を中心に伝える。1月のワールドカップ北京大会では、男子ケイリンで8年振りのメダル獲得に湧いた日本。世界頂上決戦の舞台で栄光を掴み、ロンドンへの道を切り開くことができるのか。Part2では大会後半に行われた女子スプリントと男子ケイリンの模様を中心に取り上げる。
オランダ自転車紀行 〜ダッチバイクの魅力を探る〜
2011/05/09(金)23:30〜24:00放送
標高が低く平らな土地が国土のほとんどを占めるオランダは、自転車が生活文化の中に深く根付くヨーロッパの中でも、一番の自転車の国として知られている。オランダでは昔から自転車は人々の重要な移動・運搬手段として用いられ、今も街を歩けば様々な用途の自転車を至る所で目にすることができる。そんなオランダの人々が誇りを持って乗っているのがダッチバイク。見た目は重そうで無骨な印象だが、これが煉瓦造りの街並みにはピッタリ。便利でおしゃれな乗り物として人々の生活の中に溶け込んでいる。番組では、オランダの首都アムステルダムと近郊の街ナイメーヘンにある自転車博物館を訪ね、そんなダッチバイクの魅力を探る。
―シクロチャンネル動画配信
【Part1】(https://www.cycloch.net/main.html#/movie/view/5678)
【Part2】(https://www.cycloch.net/main.html#/movie/view/5679)
チャレンジ・ザ・オリンピック 新たなる挑戦者たち
2011/05/16(金)23:30〜24:00放送
日本自転車競技連盟が主催する記録会“チャレンジ・ザ・オリンピック”は、主にトラック競技の埋もれた才能を広く全国に求めるための年1回のイベント。その名が示す通り究極の目標はオリンピック代表選手の発掘であり、ここで基準タイムをクリアすれば即ナショナルチーム強化指定選手の指名を受けることができる。4月24日に静岡県伊豆市のサイクルスポーツセンターで行われた今年の“チャレンジ・ザ・オリンピック”は、もちろん来年開催されるロンドンオリンピックを見据えてのもの。そしてそこでのナショナルチーム首脳陣の期待は第2の長塚智広、第2の永井清史の出現にある。番組では、今シーズンのW杯・世界選手権の戦いを振り返りシーズンを総括しながらこの記録会に密着し、新たな才能の誕生の瞬間を追った。
咲かせよう、復興への希望の花を 競輪選手 金古将人
2011/05/23(金)23:30〜24:00放送
未曽有の大震災に見舞われた東日本。いまだ先の見えない状況が続く中、それらを振り払うかのように多くの人たちが懸命に復興作業を続けている。そうした中、福島県支部長代行を務める金古将人(福島・67期)も、被災地に身を埋め、復興を目指し奮闘している。今、競輪選手として何ができるのか。現実を前にして生まれた決意を胸に、新たな一歩を踏み出した金古の激動の日々を追った。
新たな世界へ踏み出すために TRINITY DRIVEの夢路
2011/05/30(金)23:30〜24:00放送
4年前、自転車ライターの町田敦志さんは自転車事故で脊椎を損傷し四肢麻痺となってしまった。リハビリの結果、僅かながら腕の力を取り戻したものの、下半身の自由は失ったまま。公私ともに満喫していた自転車ライフを一瞬にして奪われてしまった。それでも町田さんは再び自転車が常に共にある生活を取り戻そうと決意。腕力の弱い人でも乗る事ができるハンドサイクル作りに着手した。このプレジェクトに懸ける町田さんの想い、そして彼を支えるビルダーの宇賀神一弘さん、そしてデザイナー柴田映司さんらの想いに迫る。