銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
2008年02月放送の番組
光の射す方へ 〜若き競輪選手たちの決断〜
2008/02/01(金)23:30〜24:00放送
競輪トップスターへの登竜門、ヤンググランプリ。その舞台での勝利は、若きトップ選手にとって一つのステータスであり、次の大舞台へ飛躍するための重要な鍵を握るレースでもある。今回は、そのレースに出場したある3選手の「競輪」に懸ける想いを追った。空手出身の志村太賀。消防士に夢を抱いた飯野祐太。大怪我からの復帰を遂げた坂本亮馬。選手それぞれの想いが交錯するヤンググランプリ。果たして、次代のスター候補として名乗りを上げたのは誰なのか。そして、出場した若手トップ9選手が次に向かう先はどこなのか。
ラストチャンス 飯島 誠 〜3度目のオリンピックに向けて〜
2008/02/08(金)23:30〜24:00放送
ロードレースで活躍するブリヂストンアンカー飯島誠は、国内トップクラスのトラックレーサーという顔も持っている。彼が得意とするのは中長距離種目のポイントレース。この種目で多くの国際大会に出場してきた飯島は、2004年の世界選手権で6位に入賞するなど、世界と戦えるだけの力は十分に持っているものの、ここまで2度出場したオリンピックでは、思うような成績をあげることが出来ていない。半年後に迫った北京五輪。この大会がラストチャンスだという36歳の飯島。長きに亘り日本のトップを走り続けてきた男が、メダルにかける熱い想いを語った。
大ギア4.00の豪脚 競輪選手 山崎芳仁の流儀
2008/02/15(金)23:30〜24:00放送
2005年のヤンググランプリの制覇から破竹の勢いで競輪界のトップに躍り出た山崎芳仁。デビュー5年目とプロの世界では経験浅いが、その豪脚は長かった下積み時代から培われたものだった。小学生の頃から競輪選手に憧れ、その夢を叶えた山崎。競輪選手になった今、彼が挑んでいるのは、競輪界の常識を覆す大ギア4.00を自分のものにすること。スピード、持久力が要求される競輪で大ギアを使う事への批判的な意見。それでも彼は自身の流儀を変えなかった。
北京への道 2007-2008トラック・ワールドカップ第3戦
2008/02/22(金)23:30〜24:00放送
アメリカ・ロサンゼルスで開催されたトラック・ワールドカップ第3戦。日本人選手出場種目を中心に熱戦の模様を紹介すると同時に、各選手の五輪出場に係わるUCIポイントの獲得状況を検証します。
冬を彩る熱き戦い 〜2008シクロクロス世界選手権 イタリア〜
2008/02/29(金)23:30〜24:00放送
冬の自転車競技、シクロクロス。野山を駆ける、自転車版のクロスカントリーである。競技時間はおよそ1時間。スピード感あふれる戦いが繰り広げられる。シクロクロスの本場といわれるオランダ・ベルギーを中心にヨーロッパでは絶大な人気を誇り、コース脇の沿道をファンが埋めつくす。2008年1月、イタリア・トレヴィーゾで開催されるシクロクロス世界選手権。世界の強豪たちによる激戦を、シクロクロス日本代表である辻浦圭一選手の解説で振り返る。