銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
2007年07月放送の番組
ACC トラック・アジアカップ 2007
2007/07/06(金)23:30〜24:00放送
6月9日〜10日の2日間、福島県・いわき平競輪場で開催された国際トラック競技大会「ACCトラック・アジアカップ2007日本ラウンド」の模様を紹介する。この大会はアジア一の座を決める戦いであるとともに、2008年北京オリンピック出場に向けてのポイント対象レースにも指定されている。各種目例年以上の白熱したバトルが繰り広げられる中、日本は金メダルラッシュに湧いた。
チャンピオンジャージの証 ロードレーサー 沖 美穂
2007/07/13(金)23:30〜24:00放送
ロードレースの本場、ヨーロッパへ渡って6年。現在、沖美穂は世界の名だたるチームからオファーが絶えないほど、女子ロードの世界では欠かせない存在になっている。しかし、ここまでの道程は、決して平坦なものではなかった。それを影で支え、共に戦ってきたコーチの存在、そして何があっても決して諦めない強い意思がそこにはあった。およそ十年間、日本女子ロードレース界をリードしている女王・沖美穂のこれまでの苦悩と3度目のオリンピックにかけるその熱い想いに迫る。
アジアの虎 ワン・カンポー 〜香港が生んだ気高き世界チャンピオン〜
2007/07/20(金)23:30〜24:00放送
香港出身のロード選手ワン・カンポー(黄 金宝)は今年34歳。これまで香港チームのリーダーとして数多くのレースに出場し、輝かしい成績を残してきた。その活躍は、目の肥えた欧米メディアの中でも高く評価され、どんな状況でもただ一人勝負を挑む姿から、“アジアの虎”という呼び名を与えられている。そんなワンは今年、トラック世界選手権のスクラッチで、アジア選手として初めて世界チャンピオンジャージを獲得。その勢いを持ってツアー・オブ・ジャパン、そしてアジアカップに出場するため日本へやってきた。“アジアの虎”ワン・カンポーの自転車競技にかける想いに迫る。
アーカイブ 14,000人の青春群像 日本競輪学校
2007/07/27(金)23:30〜24:00放送
伊豆修善寺に日本競輪学校が開設されて三十九年になる。競輪学校の前身「日本サイクリストセンター」時代を通算すれば五十七年! 老舗のアスリート養成機関である。そして、この修練の場を母校とする選手は優に14000人を超えるのである。それだけの若者が汗と涙の青春時代を過ごした日本競輪学校とは? 競輪選手となるための必須の通過点である日本競輪学校、貴重なアーカイブフィルムを紐解きながら、その清冽なる青春に想いを馳せた。