銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
2011年08月放送の番組
野に咲く花の如く 競輪選手 稲毛健太
2011/08/01(金)23:30〜24:00放送
高校卒業後に始めた自転車競技で僅か半年のうちに国体優勝を飾るほどの力をつけ、競輪界に足を踏み入れた稲毛健太22歳。競輪選手としてもデビューからおよそ1年半でS級に昇格するなど、期待の若手選手として注目されている。そんな稲毛にとって初のS級レース、G1寛仁親王牌。この大舞台で彼はどの様な走りを見せるのか。また、オリンピック出場を目指す強化育成選手にも選出され、国内のみならず世界を舞台に睨む稲毛健太の素顔に迫る。
可能性への挑戦 日本チーム監督 松本整
2011/08/08(金)23:30〜24:00放送
この5月に発表された自転車ナショナルチームの監督人事に自転車界は驚愕の声を上げた。そこに記された名前は元競輪選手松本整。2004年G1高松宮記念杯を、自身が持つ史上最年長G1優勝記録を更新する45歳で制した直後、記者会見の席で突然現役引退を表明。それは当時の競輪界が松本に課した降格を含むペナルティに対する抗議が主な理由だった。あれから7年。松本は選手時代からから造詣を深めていたトレーニング理論を磨き、スポーツトレーナーとして自立。様々な競技のアスリートたちをサポートすることで活躍の場を広げてきた。そんな松本になぜ今自転車界は監督という重責を負わせるのか。なぜ松本は要請を受け入れたのか。そしてどのようなチームを作ろうとしているのか。
限界の先にある頂へ 2011全日本MTB選手権
2011/08/15(金)23:30〜24:00放送
7月16日から長野県富士見パノラマリゾートを舞台に行われたマウンテンバイクの国内頂上決戦、全日本MTB選手権。今年は、ダウンヒルとクロスカントリー、2つの競技で日本チャンピオンを巡る熾烈な戦いが繰り広げられた。中でも、世代交代の波が押し寄せる男子ダウンヒルは混戦必至だ。昨年のチャンピオン安達靖が引退した今、新チャンピオンに輝いたのは誰なのか。また、ロンドンオリンピックで2枠目を狙う男子クロスカントリーでは王者山本幸平に続く代表候補選手達が意地とプライドを懸けて戦いに挑んだ。真夏の日差しが照りつける過酷なコンディションのなか、己の限界に挑戦する国内トップレベルのライダー達の戦いの模様をドキュメントした。
次のステージへ 競輪選手 中川誠一郎
2011/08/22(金)23:30〜24:00放送
熊本県登録の競輪選手・中川誠一郎は、7月の第一次トラックナショナルチーム選手選考会を経てナショナルチーム入りを果たした。中川にとっては北京オリンピックを目指していた頃以来およそ4年ぶりのナショナルチーム復帰ということになる。世界を見据えることが自分を次のステージへ導く力になるという中川。競輪選手として、自転車競技選手として、32歳の今、新たな挑戦を決意したその心の裡に迫る。
ゴールだけを見つめて 福島県立平工業高校の全国挑戦
2011/08/31(金)23:30〜24:00放送
福島自転車王国の礎を築き、自転車名門校とされる、白河実業と学法石川。その2強に割って入り、ここ10年で強豪校にのし上がった福島県立平工業高校自転車部。その主将を務める小酒大勇選手は、競輪選手を夢見て、1年から全国でトップ争いを続けている。部員とともに挑む最後のインターハイ。固い決意の中で迎えた2011年だったが、未曾有の大震災が彼から練習環境を奪った。2か月の間、屋外での活動が禁止されるなか、それでも彼らのインターハイに懸ける思いは変わることはなかった。日本一を目指す最後の夏。特別な想いで挑む熱い夏。ゴールにむけて懸命に戦う彼らが様々な困難を乗り越え大きな成長を遂げようとしている。果たしてインターハイ後、彼らが得た物とはなんだったのか?
★今回の放送は、8月31日の「水曜日22時30分〜」となります!
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【Part1】(https://www.cycloch.net/main.html#/movie/view/5718)
【Part2】(https://www.cycloch.net/main.html#/movie/view/5719)