銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
02月放送
ラストチャンス 飯島 誠 〜3度目のオリンピックに向けて〜
2008/02/08(月)23:30〜24:00放送
ロードレースで活躍するブリヂストンアンカー飯島誠は、国内トップクラスのトラックレーサーという顔も持っている。彼が得意とするのは中長距離種目のポイントレース。この種目で多くの国際大会に出場してきた飯島は、2004年の世界選手権で6位に入賞するなど、世界と戦えるだけの力は十分に持っているものの、ここまで2度出場したオリンピックでは、思うような成績をあげることが出来ていない。半年後に迫った北京五輪。この大会がラストチャンスだという36歳の飯島。長きに亘り日本のトップを走り続けてきた男が、メダルにかける熱い想いを語った。
【シクロリポート】
「タスマニア報告 Part1」
北京五輪トラック競技に出場するためには、1ポイントでも多くUCIポイント獲得していくことが重要だ。昨年末にオーストラリア・タスマニアで行われたシリーズ戦「タスマニア・スポーツカーニバル」にもチームスプリントの北津留翼、渡邉一成、永井清史の3選手ほか、日本選手たちが出場していた。日本選手が出場した大会を2回に分けて紹介します。
【SCENE 1/500 sec.】
フォト・ジャーナリスト 砂田弓弦が捉えた、1/500秒の感動と興奮。
■2004 Paris - Roubaix
パリ〜ルーベ史上、初めて北欧選手の優勝となった。身長193cm、体重90kgの大きな体躯を持つバックステッドは元アルペンスキーの選手で、スピードスキーでは235km/hの記録も持っている。
※番組写真と併せてお楽しみください。
1.石畳が続く過酷なコース、地面からの衝撃に耐えながら走るカンチェッラーラ。
2.テレビカメラのオートバイが転倒。報道陣にとってもパリ〜ルーベは非常に厳しい。
3.レースは至る所でパンクと落車が断続的に発生する。
4.荒れた道を駆け抜けるアルダーク。
5.ゴールスプリントの結果、スウェーデンの大型選手、バックステッドが優勝した。
6.石でできたトロフィーを掲げるバックステッド。
7.左から2位のホフマン、1位のバックステッド、3位のハモンド。
8.ゴールのあるパリ〜ルーベ自転車競技場のシャワーを浴びる選手。安堵感が広がる。
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