銀輪の風：世界の、シクロ・リポート：BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
07月放送
ACC トラック・アジアカップ 2007
2007/07/06（月）23:30〜24:00放送
6月9日〜10日の２日間、福島県・いわき平競輪場で開催された国際トラック競技大会「ＡＣＣトラック・アジアカップ2007日本ラウンド」の模様を紹介する。この大会はアジア一の座を決める戦いであるとともに、2008年北京オリンピック出場に向けてのポイント対象レースにも指定されている。各種目例年以上の白熱したバトルが繰り広げられる中、日本は金メダルラッシュに湧いた。
【シクロ・リポート】
「2007国際競輪レース＆ワールドグランプリ」
6月初旬から行なわれている国際競輪レースでは、世界選手権や五輪で活躍している、世界のトップレーサー9名が全国の競輪場を走っている。このうち成績上位者3名と日本人トップレーサーが、7月20日のワールドグランプリの舞台で対決する。熱戦を繰り広げている、9名の来日選手を紹介します。
【がんばれ！ 自転車ニッポン】
「三輪郁佳 （BMX）」
北京五輪まで一年余り。自転車ニッポンの活躍を期待して、トラック、ＭＴＢ、ロード、ＢＭＸの各競技の代表候補選手を一人ずつ紹介します。
【SCENE 1/500 sec. "Moment of Glory"】
「Lance Armstrong」
フォト･ジャーナリスト 砂田弓弦が捉えた、1/500秒の感動と興奮。
■ランス･アームストロング(アメリカ)
1993年の世界選手権で21歳の若さで優勝るが、1996年にガンを患い、生死の境をさまよう。一命をとりとめて1998年後半にレースへ復帰。そして1999年から7年連続でツール・ド・フランスに優勝。これは同大会における最多優勝回数記録。2005年、惜しまれながら引退。
※番組写真と併せてお楽しみください。
��( Tour de France 2005 ) ツール・ド・フランスで史上最多の7勝目を達成。そして予告通り、まだまだやれる力を持ちながらも引退の道を選んだ。
��( Road World Championships 1993 ) 1992年のバルセロナ五輪で14位となった後にプロ入り。そして1993年の世界選プロロードで21才11カ月という記録的若さで優勝。大会史上3番目の若さだった。
��( Tour de France 2004 ) マイヨ・アルカンシェルを着てツール・ド・フランスのプロローグを疾走する。
��( Tour de France 1995 ) 1995年のツール・ド・フランスで、チームメイトでバルセロナ五輪優勝者のファビオ・カザルテッリ(イタリア)が落車死する。その3日後、亡き友に捧げる区間優勝を遂げた。
��( Tour de France 1997 ) 1996年10月、脳や肺にまで転移していた睾丸ガンの手術を受け、一命をとりとめる。翌年のツール・ド・フランスに顔を見せたが、この年レースには一度も出られず、そして契約していたチームからも解雇されてしまう。
��( Tour de France 1997 ) ガンに冒され、死線をさまよった選手が5度目のツール・ド・フランスを制覇。アンクティル(故人)、イノー、メルクス、インドゥラインに並んで史上最多タイ記録となった。
��( Tour de France 2003 ) 2003年のツール・ド・フランスは、生誕100年を記念して第１回大会で通過した大都市を辿った。エッフェル塔の下からのタイムトライアルでスタートを切るアームストロング。
��( Tour de France 2004 ) 観客で埋め尽くされたピレネーでの山岳ステージ。イヴァン･バッソとのバトルで興奮は最高潮に達した。
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