銀輪の風：世界の、シクロ・リポート：BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送

対談 自転車ニッポンの未来　中野浩一＆フレデリック･マニエ

日本自転車界のナショナル･ディレクターとして、2012年ロンドン五輪までの舵取り役の任につくマニエ氏。本格的に活動を始めておよそ１年、彼は日本の自転車界の現状をどう捉え、またこの先どう変えていこうとしているのか？　番組のスーパーバイザーであり日本自転車界の顔として長く活躍する中野浩一氏を聞き手に迎え、自転車ニッポンの未来像を熱く語った。

【SCENE　1/500 sec.】
フォト･ジャーナリスト 砂田弓弦が捉えた、1/500秒の感動と興奮。

■2003 Paris - Nice
世界のロードレースは1月下旬から始まるが、3月中旬にフランスで行われるパリ〜ニースと、同時期に平行して行われるイタリアのティレーノ〜アドリアティコは、シーズン最初の重要なステージレースとして、大きな注目が集まる。そしてこのあとに行われるミラノ〜サンレモの勝者を占ううえでも、重要な意味を持っている。2003年大会はヴィノクロフが2連勝したが、一方で僚友のキヴィレフが落車死する事故も発生した。

※番組写真と併せてお楽しみください。
１．大会２連勝を飾ったヴィノクロフ、そして２位のサラベイティアと３位レベッリン。
２．ニースのプロムナード･デザングレに建つホテル･ネグレスコ前を行くプロトン。
３．前年の優勝者ヴィノクロフ。
４．前年に引退したフランスのスター選手ジャラベールは、この大会からテレビの解説者の道を歩みだした。
５．カンヌにゴールする第６ステージを制したロドリゲス。
６．オーストラリアのウイルソン。首にガンを患ったが、その８ヵ月後にレースに復帰。そして第１線で走る選手に成長した。
７．2001年のツール･ド･フランスで４位となった強豪キヴィレフ(カザフスタン)が落車して頭を強打し、翌日に亡くなるという事故が発生した。
８．同国の亡き友人キヴィレフの写真を掲げて表彰台に立つヴィノクロフ。