銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
11月放送
夢追い人 蛯名教官 〜日本競輪学校〜
2007/11/16(月)23:30〜24:00放送
伊豆修善寺にある日本競輪学校は、現代まれに見る厳しい鍛錬の場であると言われる。大相撲の世界では、稽古の激しさ厳しさにも、「国技」「神事」「伝統」という、便利なエクスキューズの数々が用意されている。プロスポーツの世界に云う本当の愛の鞭とは? 自転車競技の次代を担う若者へ夢を託す鬼教官・蛯名先生の人情味溢れる教育現場は、まさに、競輪“虎の穴”。厳しくも烈しい、しかし真の意味での師弟愛を、そこに感じずにはいられない世界であった――。
【シクロ・リポート】
「イタリア自転車紀行 Part2 自転車工房・カザーティ」
F1開催で知られるモンツァに、クラフトマンシップあふれる芸術的な仕上げで名を馳せる「カザーティ」の自転車工房がある。二代目ジャンニ・カザーティと2人の息子を中心に営むその小さな工房からは、頑固なほどの細部へのこだわりを形にしたフレームが今日も生み出されていく。
【SCENE 1/500 sec.】
フォト・ジャーナリスト 砂田弓弦が捉えた、1/500秒の感動と興奮。
■2001 Paris – Roubaix
1896年に始まったパリ〜ルーベ。2001年大会は99回目を迎えた。パンクと落車を繰り返しながらゴールを目指す姿は、およそロードレースとはかけ離れている。その上、危険も伴う。人々はこのレースを「北の地獄」と呼ぶ。しかも2001年は7年ぶりに雨が降り、条件は最悪。まさに地獄絵図となった。
※番組写真と併せてお楽しみください。
1.雨が降って文字通り「北の地獄」となったこのレースを一目見ようと、沿道には大変な数のファンが集まる。
2.晴れていてもパンクと落車が続発するこのレース、雨が降ればまさに地獄絵となる。
3.膝のお皿を割って救急車で運ばれる。
4.パンクしてもチームカーはやってこない。道が狭い上にアクシデントが続発するため、サポートが及ばない。
5.アメリカのヒンカピーと、ベルギーのムセーウ。優勝候補の熾烈な争い。
6.泥で形相が分からなくなってしまったピーテルスが猛然と突き進む。
7.これまで2度優勝したイタリアのバッレリーニが、この大会を最後に引退。パリ〜ルーベ自転車競技場のファンに別れを告げる。
8.クナーフェンがチームメイトの援護を受けて初優勝を飾る。
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