銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週金曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
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2008 トレントMTB世界選手権 クロスカントリー男女
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イタリア・トレントで行われた2008MTB世界選手権。大会最終日に行われた男女クロスカントリー。日本から、女子は片山梨絵(SPECIALIZED)・矢沢みつみ(SY-Nak SPECIALIZED)の二人、男子は竹谷賢二(SPECIALIZED)・山本幸平(ブリヂストンアンカー)・山本和弘(Canondale YOUCAN)・小笠原崇裕(OGA-STYLE/CORRATEC)の4人が挑んだ。
クロスカントリー女子 (5周回)
1位 M.FULLANA (ESP)
2位 S.SPITZ (GER) +1:43
3位 I.KALENTIEVA(RUS) +2:20
39位 片山梨絵(SPECIALIZED) +18:34
48位 矢沢みつみ(SY-Nak SPECIALIZED) -1lap
>序盤からアクシデントに見舞われた片山。北京五輪に向けて新たな課題を克服し、雪辱を晴らしてくれるはず。
>初の世界戦挑戦で悔しい戦いだったが、レース後、再挑戦を誓ってくれた
>優勝はスペインのフヤナ。36歳にして3度目のタイトル獲得。
>
クロスカントリー男子 (7周回)
1位 C.SAUSER (SUI)
2位 F.VOGEL (SUI) +2:54
3位 R.NAEF (SUI) +4:19
52位 竹谷賢二 (SPECIALIZED) -1lap
54位 山本幸平(ブリヂストンアンカー) -1lap
77位 山本和弘(Canondale YOUCAN) -3laps
DNF 小笠原崇裕(OGA-STYLE/CORRATEC)
>アテネ金メダル獲得以降、世界選手権4連覇中のアブサロン(フランス)。トップのサウザーとの差が縮まらず、4周目自らバイクを降りた
竹谷選手、序盤でのコンタクトのトラブルで出遅れ、懸命の巻き返しを図るがゴールができなかった
山本幸平選手は、後半も一向にペースがあがらず、無念の結果となった。
4年ぶりの世界選手権の出場となる山本和弘選手は、弟幸平と初の兄弟挑戦となった。しかし、世界との差は想像以上に上がっていた。
スイスのサウザー。序盤からトップに立ち続け、3周目ですでに独走態勢に入り完璧な戦いを見せた。
スイスが表彰台を独占した今大会。
北京では、アブサロンが黙っていないはず。サウザー時代は到来するのか・・・。
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