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2010年10月05日

今年の世界選手権もやっとこさ終了

takeyaxsuemasa.jpg新城選手、世界選手権9位。びっくりしました、驚きました、素晴らしかったですね。そんな興奮冷めやらぬロードレース界を横目に、本日シクロ鳩森スタジオでは、日本一アルカンシェルに近いライダーをお招きして対談が行われました。その人は、何を隠そうマウンテンバイクで世界一を目指す天才ライダー・末政実緒選手。そしてお相手は、日本マウンテンバイク界のレジェンド・竹谷賢二さんでした。ライダーとしては超一流のお二人。でも、トークは未知数。企画立ち上げ当初は、周囲から心配の声もありましたが、一旦撮影が始まれば無問題。僕の目は間違ってなかった。にやり。マウンテンバイク界の松岡修造・竹谷さんの熱いトークに末政さんもしっかり引っ張られ、ディープな話に華が咲きました。

今回の対談のテーマは「世界」。9月に行われたマウンテンバイクの世界選手権のレースダイジェストを見ながら、彼らならではのディープな話をしていただきました。現世界チャンピオン、サム・ヒル(オーストラリア)の、誰にも真似できないライディング技術の話なんかは個人的にすごく面白かった・・・→どうも彼のダウンヒルは正面から見ると脚の裏が見えるらしい。かと言って、重心がけして後ろに行っているわけでもない。どうも足首がとんでもなく柔らかいらしい。ほ〜〜〜。なんかすげ〜。
そんな技術的な話だけではなく、様々なレースに対する考えなど、世界一になる事の偉大さ、世界一を目指す人たちの奥深さが、彼らの話からヒシヒシと伝わってきました。今年の世界選手権、末政さんの結果は5位。けして納得の行く結果ではありませんでしたが、いつか必ずアルカンシェルをとって、涙を流し、そして応援してくれた人たちに涙を流してもらいたい。そんな強い決意を語ってくれました。そして、そんな頑張る日本人選手をしっかりと応援していきたいと竹谷さんの決意も半端ありません。
日本人選手がアルカンシェルを着る姿、瞬間を見届けたい。撮影したい。彼らと共にそんな思いを抱いた収録でした。
お二人の熱い話の続きは、10月25日の「銀輪の風」で御覧ください。

ディレクター ゴリ蔵

<動画>
「全日本MTB選手権2010」

「MTB世界選手権2009」

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