シクロチャンネル-スタッフブログ- CYCLOCHANNEL Staff Blog

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2009年07月04日

ロードチャンピオンがやってきた!(スーツで)

シクロチャンネルスタッフブログ、恥ずかしながら初カキコするものです。ハイ。書かない者にとっては大事件が起こらないとタイピングが進まない"ブログ”ですが、今回は素敵なあの方が我が社を訪れた(呼びつけたのですが...)ことをきっかけに初のエントリーを試みた次第です。”素敵なあの方”とは2009全日本ロードチャンピオンの西谷泰治選手であります(愛三工業レーシング)
 いやー昨年の全日本ロードをご覧になった方は今年の全日本ロードは更に楽しめたのではないでしょうか? わたしも昨年今年と現場(会場)に足を運びましたが、昨年の大会はイマイチ消化不良な所がありました。何故かと言いますと世間一般(?)で云われているように”北京オリンピック最終選考にかかった4人のデットヒートが観たかった!”という夢が叶わなかったからです。メイングループとトップグループの差がおもいっきり離れた(追いつける見込みがなかった...)昨年の全日本ですが、その中で”北京オリンピック候補”であり唯一トップグループに位置していたのが、そう西谷泰治選手でしたよね?マークがきつかったこともあってか、ラスト1周でトップグループを脱落を余儀なくされた西谷選手の最終成績は6位。しかし最後まで優勝そして北京への望みを繋げた西谷選手の走りには”凄み”を感じました。

 そして今年、悲願かなって全日本チャンピオンへと輝いた訳ですが...その数日後我が社へおいで下さいました。そのときシクロチャンネル編集部はどたばたとしていまして、主に私がどたばたさせていたのですが、そんなこともあってかナチュラルにスーツでいらした西谷選手に始めは気づきませんでした。『あれっ?チャンピオン?』と言った具合にドアを開けてから3秒後に気づいた訳ですが、西谷選手曰く“普段はスーツ”だそうです。しかし自転車使用のジャージのイメージやらKappaのウエアやらのイメージが強かったわたしとしては何となくスポーツな感じでいらっしゃるのではと考えていましたが、愛三工業社員である西谷選手がスーツが普段着というのは最もなことで、想像力の貧しさにがっかりするバカりでした。西谷選手はホントに気さくな方で、シクチャンナレーターの吉田智則さんともすぐに意気投合していました。話しの内容はもちろん自転車。バイクについてとてもマニアックな話をしていました(吉田さんも相当詳しい)
 そんな訳で楽しく、編集部にとっては少しスリリングに始まった『吉田智則さんと西谷泰治選手の全日本ロード実況撮り』ですが(あっ!ここまでヒッパってしまった)西谷選手のお話は観客にはわからない、観客の知りたいところが満載でした。なんだかラジオな雰囲気で撮りが進んでいきましたが西谷選手は“全日本ロードの時より緊張したかも”とおっしゃってました。そんなそぶりはちっとも見せなかったところにアスリートを感じてしまいました。きっと、わたしが予想もできないくらいの緊張とプレッシャーをスポーツ選手は感じているんだろうと思います。今年の全日本ロードは灼熱の太陽の下行われ、ツール出場の新城幸也選手の帰国や、梅丹・グラファイト の岡崎和也選手の引退レースなどメディアの注目も例年以上でした。そこで本命の残る迫力あるレースが行われたこともまた自転車ブームの更なる活性化に繋がるのではないでしょうか? 感動がいっぱい詰まった2009全日本ロードの模様はPart1.Part2にわけて7月4日(ツール開幕!)にアップします。是非ご覧ください(百聞は一見に如かず)たどたどしいエントリーになりましたがおつき合い頂き有り難うございます。

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