シクロチャンネル CYCLOCHANNEL
2009年02月20日
バイクシティ コペンハーゲン
こんにちはshunです。
デンマークに行ってきました！ ２月の１３〜１５日にコペンハーゲンで行われた、今シーズンのワールドカップ最終戦の取材です。世界選手権を一カ月後に控え、強豪が勢ぞろいした今大会の模様は「銀輪の風」をご覧ください。
さて、皆さんはコペンハーゲンがＵＣＩ（国際自転車競技連合）の認める、バイクシティだとご存知でしたか？ 来年にはトラックの世界選手権が再来年にはロードの世界選手権が行われるという、まさに自転車の街なのです。
そんなバイクシティコペンハーゲン。当たり前のように道路の端には自転車道があり、クロスバイク、ロード、ピスト、他にも沢山のオシャレな自転車が町を行きかっています。中でも目につくのはクリスチャニアバイクと呼ばれる三輪自転車。前輪が２つあり、その間に大きな箱がついている、コペンハーゲンのクリスチャニアという自治区で生まれた自転車です。大きな箱には色々なものが入れられ、小さな子供なら２人ぐらいが楽々乗れてしまいます。
それなりに幅もあり、スピードも限られ、あまり段差のあるような道は走れないように思われるこの自転車がデンマークの人々にとってなくてはならない乗り物となっているのは、デンマークの自転車環境の素晴らしさを物語っています。コペンハーゲンの街なら何の問題もなくこの自転車が走れるのです。
日本では乗れないなぁと、さすがのバイクシティに関心させられました。
(コペンハーゲンの郵便屋さん)
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