銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送

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頑張れ! BMX日本代表。

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BMXが、来年の北京オリンピックから、正式種目になるのは既にご存知かと思います。さて、今回取材に訪れたのは、都内某所で行われたBMXナショナルチーム発足ミーティング。あれ、今まで、世界選手権等の国際大会はナショナルチームとして、行ってるのでは・・?ん??って疑問に思ったりしませんか?

自転車に興味ある方なら、もちろん北京オリンピックでBMXが正式種目になるというのはご存知だと思いますが、普段自転車に乗られてない方など、まだまだ知らない方が多いんじゃないかなと思います。競技人口、認知ともに、まだまだ発展途上なBMX。初となる五輪での活躍やメディアの注目の仕方次第で、その知名度がアップする一つ大きなも鍵になってくると思います。そこで、今回JBMXFが、正式にナショナルチームとして、チーム一丸となり、五輪に出場するために出場有望選手を召集したわけです。派遣費用、練習場所等、様々な問題を抱えた協会、選手達。非常に困難な状態で競技を続けているのは否めない状況で、各選手、単独・自腹で、世界を回って、北京への出場権を獲得しなければいけません。今までは、ナショナルチームという存在が無かったに等しいうようです。
そんな中、関係者の一つの光は銀輪の風にも登場している、フランスからの指揮官フレデリック・マニエさんの存在。彼が、BMXに非常に興味を持っているとの事。世界で活躍する、トラック選手、ロード選手の中には、多くのBMX出身者がいる事からも、BMXという競技の特性が多くの自転車競技の基礎となる特質を持っているようです。そこを知り抜いたマニエさんが、どこまでテコ入れするか・・・。そこに多くの人たちが期待を抱いています。選手達は、オリンピックが正式種目になったことで、大きな夢や希望ができたと、目を光らせながら語ってくれました。エキサイティングで、見ている人を確実にひきつけるレース、そして、何より最後まで何が起こるかわからない展開に、注目は集まるはず。多くの人の応援が、新生ナショナルチームを取り巻く問題の緩和、そして、競技の発展へとつながっていくはずですね。みなさんBMX日本代表が、五輪代表として、北京の地へ踏めるよう注目してください。
彼らの熱き思いは、随時コーナー内で紹介する予定です。

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