銀輪の風：世界の、シクロ・リポート：BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送

PRIDE ＆ PRIDE　2011全日本プロ選手権トラック

日本のトラックアスリートを実力でランク付けすると、上位を占めるのは間違いなく競輪選手たちです。またこれまでの歴史を振り返っても、その節々で日本の存在を世界に知らしめてきたのはやはり競輪選手たちの活躍です。日本のトラック界は良くも悪くも競輪選手なくしては成り立たないと言っても過言ではありません。5月16日、そんな競輪選手たちが、プロという枠組みの中で自転車競技日本一の座を争いました。全日本プロ選手権トラック。競輪選手たちの誇りと意地をかけた戦いに迫ります。

【リポート】
「昭和レトロ自転車」
日本に住んで20年あまりというエリック・オッシングさんの趣味は、日本の古いものを修復すること。特に昭和時代に作られた自転車、いわゆる実用車にはことのほか魅せられ、これまでに９台の朽ち果てる寸前の実用車をレストアし自宅に保管しています。「当時の自転車は日本が誇る工芸品。そのことをもっと多くの人に知って欲しい」。オッシングさんの言葉を通して、実用車に込められた昭和の職人たちの夢とこだわりに思いを馳せます。

―シクロチャンネル動画配信
【動画】（https://www.cycloch.net/main.html#/movie/view/5535）

【トピックス】
「ナショナルチーム新監督に松本整氏」
日本ナショナルチームの新監督にＧ１レース最高齢優勝記録を持つ元競輪選手・松本整氏の就任が決まり、全日本プロ選手権トラックの開催会場・防府競輪場で記者会見が行われました。松本新監督が思い描く自転車ニッポンの未来像とは。

【Memories】
番組本編中の印象深いシーンを振り返る。