銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
03月放送
30歳、第2の人生へ 今井裕介 〜スピードスケートからの転身〜
2008/03/21(月)23:30〜24:00放送
1月、競輪学校第93回生がプロとしてデビューした。その中の一人、今井裕介はスピードスケートからの転身組みである。長野、ソルトレーク、トリノのオリンピック3大会連続出場など、スケート選手としては過去に輝かしい経歴を持つ今井。その身体能力の高さは周囲も認める所だが、果たして競輪のレースで通用するのか? 30歳、第2の人生をスタートした今井裕介。彼の挑戦をドキュメントする。
【シクロ・リポート】
「第2回 明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会」
昨年の開催が好評だった「明治神宮外苑クリテリウム」が、今年は新たなクラスを増やして戻ってきました。学生ロードレースのシリーズ最終戦、また過去5度のツール・ド・フランス優勝を果たしているベルナール・イノーが参加したマスターズクラスなど、注目を集めた今大会。東京のど真ん中で行われた迫力のレースを紹介します。
【SCENE 1/500 sec.】
フォト・ジャーナリスト 砂田弓弦が捉えた、1/500秒の感動と興奮。
■2005 Tour des Flandres
ベルギーのフランドル地方一周だが、ロードレースの枠を越えるようなすさまじいエネルギーを秘めているスポーツイベント。ベルギー選手にとって、このレースで勝つのは夢のまた夢である。 昨年、ヘント〜ウェヴェルヘムで勝ったトム・ボーネンの夢は、このレースに勝つことだった。単独で逃げ続けたボーネンが勝利を確信したのは、ゴールの手前わずか500mの時点だった。しかし、それまで回りにいたゴージャスなライバルを独走で振り切っての独走での勝ち方は、まさに大チャンピオンのもの。この勝利で初めて正真正銘のフランドルのトップスターとなった。
※番組写真と併せてお楽しみください。
1.アームストロングが出場、会場は大いに盛り上がった。
2.一度止まってしまうと発進できないほどの急坂コッペンベルフ。
3.連続する石畳の急坂に苦しむ選手たち。
4.モーレンベルフを進むツァベルらのグループ。
5.このレース最大の見どころグラモンの壁。ボーネンが声援を受けて登る。
6.攻撃に出たベルギーのトム・ボーネン。
7.独走でボーネンが逃げ切った。
8.地元での優勝にシャンパンを抜いて喜ぶボーネン。
この記事のトラックバックURL:
http://www.ginrin.tv/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/170