銀輪の風：世界の、シクロ・リポート：BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送

アスリート、そして 母として　ＭＴＢクロスカントリー 小林可奈子

マウンテンバイク（ＭＴＢ）のクロスカントリーが初めてオリンピック種目になったのは11年前の1996年。この大会で悲願の出場を果たした小林可奈子（当時26歳）は以後、クロスカントリー競技のスペシャリストとして多くの輝かしい足跡を残してきた。現在は二児の母親として忙しい日々を送りながら、小さな子供達から大人まで幅広い世代にＭＴＢの楽しさを伝えている。そんな小林可奈子が見つめるＭＴＢの魅力、そして未来とは？

【シクロ・リポート】
「イタリア自転車紀行　Part４　カンピオニッシミ自転車博物館」
ピエモンテ州ノーヴィ・リグレにある「偉大なるチャンピオンたち」という名の自転車博物館を訪ねる。1940年代から50年代にかけて活躍したイタリアの国民的チャンピオン、ファウスト・コッピの生まれ故郷に近いことからつけられたこの名称。欧州最大規模と言われる展示スペースではイタリアの自転車史を飾るチャンピオンたちが今なお走り続けている。

【SCENE　1/500 sec.】
フォト･ジャーナリスト 砂田弓弦が捉えた、1/500秒の感動と興奮。

■2003 Giro d'Italia
イタリア本土の“踵”にある都市レッチェから始まった2003年のジロ。ジロで初めて登場した急坂モンテ・ゾンコランなど３区間を制したシモーニが圧勝し、2001年に続いて２度目の勝者となった。

※番組写真と併せてお楽しみください。
１．教会の神父さんも沿道に出て応援を送る。
２．世界チャンピオンのチポッリーニは落車に巻き込まれリタイア
３．レース中に観客が選手たちに差し入れするのはジロ名物。
４．雪の残る峠道を走るパンターニ。
５．タイムトライアルを走るシモーニ。興奮した観客がいっしょに走りだす。
６．山岳ステージを制したシモーニ。
７．第19ステージ、パンターニが区間狙いの攻撃を仕掛ける。
８．2001年に続いて２度目の覇者となったシモー二。