銀輪の風:世界の、シクロ・リポート:BS-TBS毎週月曜23:30〜24:00放送
世界各国の自転車競技のレースシーン、そこに躍動するアスリートの熱い思いを伝えます
09月放送
北京への道 2007 トラックアジア選手権
2007/09/21(月)23:30〜24:00放送
北京五輪に向けた戦いがすでに始まっている今、9月3日からタイで行われるトラックアジア選手権は、日本にとって二つの意味で重要な大会となる。一つは、北京五輪出場枠獲得のためのポイントを出来るだけ多く取らなければならないということ。そしてもう一つは、この大会がこれからW杯、世界選手権を戦うメンバーを決める重要なレースに位置づけられているということだ。番組では後者の視点でこのアジア選手権を捉え、日本チームの内なる戦いを追う。
【シクロ・リポート】
「伊豆CSCにMTBスクール創設」
静岡県伊豆市のサイクルスポーツセンター(CSC)にMTB愛好者のためのスクールが創設された。これは近年全国的に巻き起こっている自転車ブームを背景に、子供から大人までが親しみやすいMTBを通じ、自転車競技者層の拡大を図ろうとするものだ。今月から講師役にアトランタ五輪代表の小林可奈子氏を迎え、月1回のペースで行われるMTB愛好会スクール。その第1回の模様を紹介する。
【がんばれ! 自転車ニッポン】
「田代 恭崇 (ロード)」
北京五輪まで一年余り。自転車ニッポンの活躍を期待して、トラック、MTB、ロード、BMXの各競技の代表候補選手を一人ずつ紹介します。
【SCENE 1/500 sec. "Moment of Glory"】
「Jan Ullrich」
フォト・ジャーナリスト 砂田弓弦が捉えた、1/500秒の感動と興奮。
■ヤン・ウルリッヒ(ドイツ)
若くして頭角を現し、“旧東ドイツ最後のスポーツエリート”と言われた。ツール・ド・フランスにおいては常にランス・アームストロング最大のライバルで、幾度も繰り広げられたデッドヒートは、名勝負として語り継がれている。
※番組写真と併せてお楽しみください。
1.( Tour de France 2001 ) ドイツチャンピオンのジャージを着てツール・ド・フランスを走る。後ろを走るのはアームストロング。
2.( World Championships 1993 ) '93年の世界選アマロードで、エディ・メルクス以来、弱冠19歳の世界チャンピオンとなる。
3.( Tour de France 1997 ) アンドラにゴールする第10ステージで区間優勝を飾り、そこで初めてマイヨ・ジョーヌを着る。
4.( Tour de France 1997 ) 出場2回目にしてツール・ド・フランスで優勝。
5.( Tour de France 1998 ) 2連勝がかかった'98年のツール・ド・フランスではパンターニに敗れてしまう。
6.( World Championships 1999 ) '99世界選タイムトライアルで優勝。その2年後に2度目の勝利を挙げている。
7.( Tour de France 2001 ) アームストロングに挑むウルリッヒ。しかし、2度目の優勝の夢を果たすことができないまま昨年引退。
8.( Olympic Games 2000 ) 総合4位にいながらブエルタをリタイアして臨んだシドニー五輪では見事に金メダルを獲得。
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